Le murmure de Papa Baffone パパ・バッフォーネ 公式ブログ
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PROFILE
牛田晃稔

Papa Baffone / パパ・バッフォーネ
オーナー マスター・ソムリエ
牛田晃稔

93・94年 『エンリケ王子賞』全国ソムリエコンクール連続第4位入賞

96年 称号 『アンバサドール・オブ・ナパヴァレー』受賞

98年『アカデミー・デュ・ヴァン』インストラクター資格・認定

00年 騎士号 『シュヴァリエ・レ・ピリエ・シャブリジアン』

07年 (一社)日本ソムリエ協会
理事/東海支部 支部長 就任

12年 (一社)日本ソムリエ協会
東海支部 顧問 就任

13年 (一社)日本ソムリエ協会
マスター・ソムリエ認定

BAR INFO
パパ・バッフォーネ Papa Baffone

TEL
052-212-9805

住所
愛知県名古屋市中区栄3-9-17
ウインゼルビル3階

営業時間
18:00〜24:30(LO.24:00)

定休日
日曜

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2022.06.16 Thursday
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2012.03.31 Saturday
サンマルティーノ


ルッカの街の山手にある【ファブリッカ・ディ・サン マルティーノ】さんを訪問しました。

きれいな畑ですね〜

色とりどりの草花が咲き始めています。

まさに自然のままの畑!とはこういうことでしょう。


結構、樹齢の古い樹もあって、凝縮した果実が収穫できそうな予感です。




この日は、とっても寒い日でしたが、ジュゼッペ氏は熱心に畑の説明をしてくれます。

まさに情熱の男!


まだ熟成中の白ワインをタンクから抜き取っての試飲です。

生産量が少ないことは分かっているので、なんだか恐縮しちゃいますね。




熱心にワインの味わいを分析しながら説明してくれます。

’10VTの赤はとっても難しい年であったためボトリングを迷ったくらい!だそうな。

でも全然問題なく美味しかったぁ〜!





彼の樽熟成庫は小〜さいよ〜

でも、ワインは丁寧に造られてるからネ。


見覚えのある方もいらっしゃると思いますが・・・

そう、このワインです。

5月には入港すると思いますから、よろしくです。

2012.03.29 Thursday
ヴェルナッチャ ディ サンジミニャーノ


バスコ・チェッティ氏です。

サンジミニャーノにある総合病院の院長でもあり、ヴェルナッチャ・ディ・
サンジミニャーノDOCG認定委員長でもあった、いわゆるこの地の【顔】に
なってる人なんですネ。

彼とは1990年からの付き合い。

もともと彼は本職が心臓外科医でイタリアではちょいと名の知れた腕を持ってた
ようです!(イタリアの友人の話ですが・・)

そんな彼が地元のワインの普及に努めようと始めたワイナリーがココ

でも社長は奥様【グラッツエラさん】です。

そう、この人

真面目な顔で写ってますが・・・超お茶目な気のいいオバサン!

そしてテイスティングではスタッフも集まってきてくれました。


現在は、ひとり息子(溺愛中!)がワイン全般を取り仕切っていますが
この日は、オランダへ出張中(彼女がオランダ人のため・・・)とのことで
スカイプで会話しながらのテイスティングとなりました。

なんでわざわざサンジミニャーノまで行ってスカイプなんやぁ〜!・・・というのは
おいといて、ここのワインの凝縮感はすっごいですよ!

一時この息子が、両親の築いてきた深い関係のある国々(日本は私ですが・・)と
絆を無視するようなただの販売行動をとったため、日本にも噂をききつけて
ココのワインほしがった輸入元に3〜4アイテム輸出しましたので、私は即刻、
輸入を止めたことがありました。

・・・が、やっぱりそういう輸入元は一時だけ!

心が通ってないと、こういう難しいワインは流通させられないですよネ。
なんでも【O社】っていうオーディオやってた会社らしいですよ。
今ワインやってんのかな?

で、心配した両親がもう一度やってほしい〜!というラヴコールをくれたので
ここ数年は少しすつ輸入を増やしてきています。

そんな、お坊ちゃま【ダビデくん】

やっと長い付き合いの重要性が分かってきたようです。

ワイナリーから見る【サンジミニャーノ】の丘です。

絶景の日当たりに畑が広がっています。




せっかくなんで、サンジミニャーノの中心街まで散策してきました。

え〜とこやネ〜〜(^ ^)/

2012.03.28 Wednesday
エミリアロマーニャ


何年振りかに訪問しました。

きわめて小さなブドウ栽培農家さんですが、5年ほどまえにヴェネトで開催された
自然派の試飲会場でこれまた極めて素朴な感じのおじさんと息子がポツンと
立っているブースがあったので興味がわいて立ち寄ったところでした。

前回はあまりにもワインが(生産本数が)なくて、なんともなりませんでしたが
今回は期待以上に品質も良くなってきていて、しかも今ならワインがある!

ただし60本とか150本とか・・・超少ないっす!


お兄ちゃんも、なんだか大人っぽくなってイイ男になりましたね〜





この小さな発酵タンク(セメント式)を見れば生産量は想像がつく〜!



しかし、ここのシャルドネは・・・まるでピュリニーモンラッシェ!

エレガントな酸味を残したきれいな造りです。

カベルネソーヴィニヨンも柔らかさを表現しているし・・・

これには驚き!


それはそうと・・・ここにもありましたよ!

伝統的な圧搾機!

みな、古い歴史のある醸造所はもってるんですね〜。

すっばらし〜!

ワインたちは、5月後半に日本にも入荷してくるとおもいます。

少々おまちください。

2012.03.27 Tuesday
アマローネ


ヴェネトでは、何と言っても『アマローネ』でしょう。

やわらかでなめらかな口当たりとほんのり甘いニュアンスを感じるコクのある赤

そうそう!

そんなアマローネの中でも、小さなブドウ栽培農家さんが造ったアマローネは
まさに手造りで、ここ【マナーラ】みたいに評価が急上昇したワイナリーもあります。

ここは、以前にも紹介しましたが・・・

ワイン造りを始めたものの、販売先を持たなかったので造ったワインはタンクごと
某有名ワイナリーへ売っていたようですが・・・

その某ワイナリーが、ここのワインがあまりに美味しいので、自社銘柄の上級キュヴェ
にブレンドしていた!・・・というNEWSが5年ほどまえに流れました。

ここのアマローネには二つのキュヴェがあり、トップキュヴェは
【ポステーラ・アマローネ】として出されていますが、その下のキュヴェ【アマローネ】が
同じくしてその頃、ガンベロロッソでトレヴィッキエリを獲得し、いったいどこのワインじゃ〜??

・・と、話題になったほど!

これはちょうど、あたらしい畑の剪定中でした。


さてさて、下記は今年はじめて日本へ輸入が決まった【リパッソ】です。

カカオの香ばしい風味が印象的ですが、いったん発酵させた醪にワインを入れて
再発酵させたクセ者!

コクがあって・・・そうだなぁ〜、アマローネをガチッ!とさせた味わい?って感じかな!
しっかりした濃い〜味わいであって、よく出回っているリパッソのようなニガミが無いん
ですよ!

いやぁ〜!すっばらしいの見つけちゃいましたよ。

ふふふ・・・

未発表ワインのため、銘柄など消してますが・・・m(_ _)m




彼は3人兄弟の長男でジョヴァンニ氏

そして、いまその長男で醸造学部で勉強中のダヴィデ君がお手伝いしてるようです。



中庭に置いてあった昔の圧搾機前でとりあえずお決まりのポーズで!

2012.03.26 Monday
ヴェネトの新星


ご存じ【アルフォンソ氏】

有名なホルン奏者でありながら父親の畑をもらってワイン造りを始めた新進気鋭の
自然派ワイナリーです。



見てください。

この自然のままの い〜い畑。



4年前にはじめて日本へ紹介してから、ジワジワ人気が出てきて・・・

昨年の伊勢丹新宿店のイタリア展で大ブレーク

今年は・・えらいことになるでぇ〜〜!という予感です。

ボトリング前の数アイテム・・・といっても4アイテムしか造ってないんですがね!

・・をタンクからテイスティングさせていただき、なるほどコリャすげぇ〜わ。
と実感してきました。




年々進化する【ヴィーニャ・デル・ヴェント】は今年もゲットしましたが、年間生産本数は
’08で、なんと1500本のみですって!!!


カベルネ・フランとメルロは畑の場所が違うんです。

石灰の多い畑は、カベルネフランですよね!

でも、さっきの畑とちがって雑草が生えてこないほど土地が痩せてるんですよ。

これがストレスになって、根はドンドン地下深く入り込んでいきます。

正確には、石灰土壌に粘土質が混ざってるようです。

そういえば有名なワイン産地でよく聞く組み合わせだなぁ〜(^ ^)v



この、かわいいお家!

和むわ〜〜〜。

2012.03.25 Sunday

__.JPG

昨日は長女の婚礼のため、1992年以来はじめて瑞浪店【カーヴ ル・ブション】は
臨時休業となりました。

ご来店いただいたお客様には大変ご迷惑をおかけいたしました。

・・で、このワインは、1982年の20世紀を代表するビッグヴィンテージ!
となった娘のバースデイワイン【シャトー・デュクリュ・ボーカイユ】です。

ボトル7〜8本ですが、すべて3〜4分でデカンタージュしてくれぃ!とお願いしたので
メインダイニングから宴会場へソムリエたちが飛んできていたようです。

またソムリエ協会の役員として頑張ってくれていた当会場の【Kソムリエ】も
心配そうに駆けつけてくれまして・・・感謝です。

かなり、コルクにも個体差があったようで味わいにも
ボトル差は承知のうえでしたが、いやぁ〜〜〜よかったぁ〜。

まだまだ若さがあって、この先10年はいけるボトルもありましたよ!

しかし恐るべき1982!

凝縮感を満喫いただけましたでしょうか!?

・・てなことで、本日からまた社会復帰しております。

そとは雪ふってますが・・・。



2012.03.23 Friday
プロセッコを造る!


早速ですが、先日まで訪問していた各ワイナリーの近況を少しづつアップさせていただきます。

まずは、トレヴィーゾの北にあるコスタ・ディ・ラの村にエルネスト氏が持つブドウ畑。

コスタディラは銘柄名かとおもってたら違ってたんですネ〜
直訳すると【丘の向こう側】みたいな感じのようです。

オーガニックのいい畑が3か所にありまして・・

それが、アノ標高別の280slm、330slm、450slm というラベルになってるわけです。

ここの仕立ては、ドッピョ・カッポボルトです。

下の写真は、道路に立つ標識




下の写真はちょうど、剪定をやっているスタッフと合流したので作業の見本を
見せてくれましたが・・

奥の兄ちゃんが、どうしてもオバサンに見えて・・・気になって、気になって(^ ^)/



ここの畑は、シルヴォの仕立て。

畑の状況によって仕立てを変えてるとは・・・当たり前のことですが、なかなかやるね〜。




私は、この濁った感じがどえりゃ〜好きなんですが・・・

まぁ、好みの問題でしょうネ。

入荷は、ボトリング次第!6月頃には瓶詰したいなぁ〜!と言ってますので
日本へはいつ来るかわかりません。

あちゃ〜〜〜〜〜〜〜〜。 チャンチャン!!

2012.03.21 Wednesday
チェッティーさん



本日は、仕事に復帰しましたが・・・

いつも帰国すると時差ボケがひどくて今夜もすでにヘロヘロになってます。


さて、写真は、久しぶりに訪問したパラディーゾのご家族とスタッフ!

こんど新しく日本へ初入荷となるアイテムが届きます。

また、ワインが入港しましたら、ご紹介しますのでご興味のある方は
どうぞご連絡を!

ところで今回のワイナリー訪問についてのレポートは資料を整理した後で
アップいたしますので・・・!

2012.03.20 Tuesday
あかん!

__.JPG
ただいま、帰国いたしました。

いやぁ〜正直つかれてまして・・今夜は意識なくなるほどの爆睡でしょう!

・・・が、その前にひと仕事!

トランクにつけたロックが・・・壊れていて開けられん〜〜〜〜(・ ;)

たぶん放り投げられたときに歪んじゃったんでしょうな〜

あ〜〜〜あっ

これから奮闘してみます。

ッてなことで、今回も無事に帰国できました。

留守中ありがとうございました。

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