バスコ・チェッティ氏です。
サンジミニャーノにある総合病院の院長でもあり、ヴェルナッチャ・ディ・
サンジミニャーノDOCG認定委員長でもあった、いわゆるこの地の【顔】に
なってる人なんですネ。
彼とは1990年からの付き合い。
もともと彼は本職が心臓外科医でイタリアではちょいと名の知れた腕を持ってた
ようです!(イタリアの友人の話ですが・・)
そんな彼が地元のワインの普及に努めようと始めたワイナリーがココ
でも社長は奥様【グラッツエラさん】です。
そう、この人
真面目な顔で写ってますが・・・超お茶目な気のいいオバサン!
そしてテイスティングではスタッフも集まってきてくれました。
現在は、ひとり息子(溺愛中!)がワイン全般を取り仕切っていますが
この日は、オランダへ出張中(彼女がオランダ人のため・・・)とのことで
スカイプで会話しながらのテイスティングとなりました。
なんでわざわざサンジミニャーノまで行ってスカイプなんやぁ〜!・・・というのは
おいといて、ここのワインの凝縮感はすっごいですよ!
一時この息子が、両親の築いてきた深い関係のある国々(日本は私ですが・・)と
絆を無視するようなただの販売行動をとったため、日本にも噂をききつけて
ココのワインほしがった輸入元に3〜4アイテム輸出しましたので、私は即刻、
輸入を止めたことがありました。
・・・が、やっぱりそういう輸入元は一時だけ!
心が通ってないと、こういう難しいワインは流通させられないですよネ。
なんでも【O社】っていうオーディオやってた会社らしいですよ。
今ワインやってんのかな?
で、心配した両親がもう一度やってほしい〜!というラヴコールをくれたので
ここ数年は少しすつ輸入を増やしてきています。
そんな、お坊ちゃま【ダビデくん】
やっと長い付き合いの重要性が分かってきたようです。
ワイナリーから見る【サンジミニャーノ】の丘です。
絶景の日当たりに畑が広がっています。
せっかくなんで、サンジミニャーノの中心街まで散策してきました。
え〜とこやネ〜〜(^ ^)/